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健診で血糖値、血圧が高かったあなたへ

「血糖値が高い」

(空腹時血糖値126mg/dL以上、またはHbA1c6.5%以上)

「血圧が高い」

(収縮機160mmHg以上、または拡張期100mmHg以上)

を指摘されたとしたら…

もしかすると、何も自覚症状もないとあなたは思います、
「今は仕事が忙しいので、時間ができたら病院へ行こう」と・・・

松本 一成(まつもと かずなり)

監修:松本 一成(まつもと かずなり)
医療法人アリス会 京町内科病院/松本メディカルコミュニケーションズ代表

ちょっと待ってください!本当にそれで良いのですか?
自らの寿命を削って仕事ですか?

人生100年の時代

人生100年の時代と言われています。つまり70歳を超えても働くことができるような健康状態を保っていなければなりません。たとえお金があっても、能力があっても、健康を損なうとそれを活用することができなくなります。
「健康は財産」は言葉通りなのです。現代の糖尿病・高血圧の治療は、単に血糖値や血圧を下げるだけではありません。心臓・脳・血管など臓器を保護することができるようになりました。

しかし残念なことに、このような臓器保護効果は病気が進行してしまうと得られ難くなります。

だから問題の先送りは大いなる健康の損失につながってしまうのです。

手遅れになる前に、
まずは受診することが重要

貴重な財産であるあなたの健康を維持するために必要な次の一手は、早期に医療機関を受診することなのです。

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